Linux コマンドの基本 - リダイレクション(>)とパイプ(|)
2009/06/17 18:00Update
Linuxのリダイレクション(>)とパイプ(|)機能について解説します。
リダイレクションとは?
Linux/Unixでは、入力は「標準入力」のキーボードから、出力は「標準出力」のスクリーンに出力されます。
リダイレクションとは、入力元や出力先を変更する機能です。
Linux/Unixでは、“<” と “>” を使ってリダイレクションを行います。
■使い方
◇ 入力リダイレクション:
コマンド コマンドオプション < 入力元設備
◇ 出力リダイレクション:
コマンド コマンドオプション > 出力先設備
コマンド コマンドオプション >> 出力先設備
コマンド コマンドオプション >& 出力先設備
※> :ファイルに指定される場合、処理結果をファイルに上書きします。
※>> :処理結果を指定したファイルの末尾に追加ます。
※>& :標準出力と標準エラー出力をファイルに出力します。
※設備:ファイルやプリンタ、キーボード、モニタなどを指します。
■例:
#ls > fileList.txt
※lsの出力結果をfileList.txtにリダイレクションします。パイプ(pipe)とは?
パイプ(pipe)とは、UNIX/Linux で実現された、コマンド同士を組み合わせて利用するための一手法の名称で、1つのコマンドの標準出力を 次のコマンドの標準入力として使用する際に利用します。
■使い方
コマンド1 | コマンド2 | コマンド3 ...
文字で説明すると、
1)コマンド1を実行します。
2)コマンド2はコマンド1の標準出力を受け取って標準入力として実行します。
3)コマンド3はコマンド2の標準出力を受け取って標準入力として実行します。
■例えば、
ps -fe | grep java
※psとgrepの組み合わせで、指定する名前のプロセスを調べることが出来ます。リダイレクションとパイプは、Linuxコマンドの使い方を理解・習得するのに、最も基本(重要)的な機能であり、ぜひ覚えておいてください。
参考資料
UNIXの標準入出力とリダイレクション
シェルの基本操作法(前編4:リダイレクションとパイプ):ITpro
パイプ (コンピュータ) - Wikipedia
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